マイクロスコープ精密治療
マイクロスコープを
治療で用いるメリット
マイクロスコープは対象物を数十倍まで拡大して診ることができるデジタル顕微鏡です。脳神経外科や心臓外科などの医科分野で使用されることの多いマイクロスコープを歯科に応用することで、治療の精度を飛躍的に向上させることが可能となります。当院ではカールツァイス社製の高性能なマイクロスコープを導入し、色々な場面においてマイクロスコープが活躍しています。
ルーペとの違い
ルーペだと通常の5倍程度の拡大までしかできませんが、マイクロスコープは通常の8~24倍に拡大できる顕微鏡です。
虫歯治療でのメリット
肉眼では確認できない小さい虫歯を発見することができ、健全な部分を残して虫歯を除去することが可能となります。
根管治療でのメリット
マイクロスコープを導入していない歯科医院では、根の治療は手探りの感覚の下行われています。ですが、マイクロスコープがあれば、実際に根の中を観察し、根の複雑な形態を目視することが可能となります。
歯周病治療でのメリット
マイクロスコープを用いることで、歯ぐきの中に隠れている歯石などの感染物質を発見し除去することが可能となります。また、歯石を除去する際には歯ぐきへの侵襲を最低限に抑えることができます。
外科治療でのメリット
外科治療において、マイクロスコープを使用することにより、低侵襲な外科治療が可能となります。